ぼくらが旅に出る理由

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仕事中にふと、小沢健二のぼくらが旅に出る理由の歌詞が知りたくなり、調べてみた。


昔に聴いていた頃は、恋人へのラブソングだと思ってたら、

改めて歌詞を読んで仕事中に泣きそうになって困った。


あれは人間讃歌だったのだと。


私は旅行が好き。


小さい頃から色んなところに連れて行ってもらっていた。


夏はキャンプ、冬はスキー、年末年始は温泉街。


おじいちゃんおばあちゃんの家は離れてたから、帰省も旅行の一つだったな。


どこの家もそうだと、大人になるまで思ってたら違った。


普段仕事で忙しい父は、たぶん家族旅行で家族のコミュニケーションを保っていたんだと思う。

そのおかげか、毎年どこかに旅行に行かないと気が済まない。


今まで行った好きな旅。


親に連れて行ってもらった香港、シンガポール、マレーシア。

大学の卒業旅行のアメリカロサンゼルス。

一人暮らしの下見に京都一人旅。

クリスマスのローマ。

年越しのパリ。

一人旅のパリ。

友達との徳島阿波踊り旅行。

稲刈りツアー。

結婚式を兼ねた両家揃ってのフランス旅行。

夫とのフランス、スペイン、モロッコ旅行。


国内も海外も、日帰り旅も、

毎年どこかに旅行してた。


けど、妊娠したとき、赤ちゃんが産まれたとき、


周りから、「これからは当分の間、旅行出来なくなるね。遠出は出来なくなるね…。」と、何人かに言われた。


なんか悲しかった。


大好きな旅行、当分の間、出来なくなるの?


けど、インターネットで調べると、

いるいる。赤ちゃんとの旅行。海外旅行も。


大変だけどお金もかかるけど、

私にとってはこの日常を生きていくには、必要な非日常の時間。


私は小さい頃から芸能人に興味が無い。

だってリアルに会えないから。


旅行は、本当にその街があることがリアルに出会える、体験することが出来る。


だから、私は子どもが小さくても旅行に行くよ。


可愛い子には旅をさせろ。だと思う。